SHEICO-スポーツアパレル専門のメーカー

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企業の社会的責任

「社会から頂き、社会に還元する」は、SHEICOの終始一貫した最も重要な社会的使命です。

企業家の社会的責任は、企業の成長と成熟にともない日に日に重みを増すものであり、「社会から頂き、社会に還元する」という企業理念は、SHEICOの終始一貫した最も重要な社会的使命であります。

創立から40数年、SHEICOの経営は常に薄氷の上を歩くがごとく慎重な歩みを重ね、一つ一つの経験を大切にしながら成長してまいりました。1998年に続けざまに起こった大火災では、SHEICO台湾工場の重要な生産設備にまで火の手が及びましたが、薛丕拱会長と薛敏誠社長は大火災の翌日から全社員を率いて工場の再建に取り掛かり、地方政府と関連機関の力強い協力を得ながら、火災後わずか3カ月でもとの生産能力を回復することができました。

工場再建中に当社が受けた各界からの協力と思いやりに感銘を受けた薛会長は、翌年グループの名義により新台湾ドル3000万元を寄付して「SHEICO慈善事業基金会」を設立しました。「子供を大切にし、お年寄りをいたわる」という社会的使命の下、愛の力が限りなく広がっていくことを願っています。同基金は社会的弱者の生活の安定を助け、お年寄りも幼い子どもも拠り所が得られるようにとの人道的支援を実践し、微力ながらも社会のお役に立てることを願うとともに、家族間の愛情のバランスが崩れた高齢者や幼児のケアが基金の設立によって行われることを期待しています。

宜蘭という素晴らしい自然環境に恵まれた土地に位置するSHEICOグループは、企業の永続的経営を非常に重視しています。マネジメント的角度から産業廃棄物の削減を実践して資源の使用と無駄を減らすほか、高度な排水処理施設も設置しており、当社の生産活動における廃棄物および排水について適切な処理を確実に実行します。

国際企業としての責任を果たす

経営戦略上の必要から、当社はまとまった労力を必要とする三次加工を海外に移転しました。また、生産工場を社会的責任の標準に適合させるため、自社ブランド・顧客・従業員の間に良好な関係を築き、東南アジアに位置する当社のアパレル生産工場は、世界規模の責任ある認定生産 (Worldwide Responsible Accredited Production, WRAP)の認証を取得しました。人的資源管理・健康と安全・環境対策などを含むWRAP全12項目の原則に準拠しているほか、安全基準や通関の輸出入関連規定などといった法規にも依拠しています。

環境にやさしい企業

 

SHEICOはウォータースポーツアパレルのリーディングカンパニーとして水資源に対する責任を重視しており、全世界のウォータースポーツが行われる自然環境を守るため全力を尽くしています。水の使用量が最も多い染色整理加工工場には、新台湾ドル5000万元以上を投資して最先端の廃水処理システムを設置しています。また、ゴム工場にも水のリサイクルシステムを設置しており、水資源の使用量を削減するために生産現場に水利用の管理指標を設定しているほか、その他の生産工場にも雨水の回収システムを設置して水資源を最大限に活用しています。

SHEICOの台湾染色整理加工工場はbluesign® System Partnerの認証を取得しており、bluesign® Systemが定める厳格な規準に遵守しています。製造プロセスにおいては、製造過程における化学薬品の適切な使用、作業環境の改善、環境へのダメージを抑える、エネルギーと水資源の利用効率を上げるといった点において改善を行い、資源の生産性、消費者の安全、排水、大気放出、職業上の安全と健康といった5つの側面から環境保護に取り組んでいます。エネルギーと水資源の使用効率および廃棄物処理を紡績織布業界の世界最高標準に対応させて、製品と企業の永続経営を実現します。

 

SHEICO慈善事業基金会

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毎年宜蘭県内の高等学校3校に、貧困生徒への助学金として日本円約400万円相当の定額寄付を行っています。

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毎年宜蘭県内の社会的弱者団体に日本円約500万円相当の物資や寄付金を提供し援助を行っています。

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これまでに提供した物資や寄付金の総額は、すでに日本円で約1億円を超えています。

SHEICOグループ企業は平成10年3月4日に「SHEICO慈善事業基金会」を設立しました。主要サービスとして、主に老人福祉・児童福祉・障がい者福祉・低所得世帯ケア・貧困患者の医療ケア・ボランティア活動の手続きと普及活動・奨学金の設置・教育事業の実施およびその他文化や教育に関する活動への協力などがあります。

基金会は長年にわたり地域における公益的な活動に取り組んでおり、毎年宜蘭県内の複数の社会的弱者団体に合計金額日本円約500万円相当の物資や寄付金を提供しているほか、宜蘭県内の高等学校3校に貧困生徒への助学金として毎年日本円約400万円相当の寄付を行っています。各慈善事業においてこれまでに提供した物資や寄付金の総額は、すでに日本円約1億円以上に及んでいます。

SHEICOグループは社会や職場における弱者を支援するため、宜蘭において数多くの身体障がい者を長期雇用しているほか、特殊教育学校と協力して、知的発達障害者が企業で働くための訓練を実施しています。グループの成長と拡大に伴う人材需要の増加への対応については、地元宜蘭の若い人材を優先に考えており、故郷を離れて暮らす宜蘭出身の若者たちが地元に戻って地域社会の発展に貢献してくれることを期待しています。

地球市民の一員として、私たちは環境保護設備の設置に力を注いでいます。また、SHEICO従業員福利委員会はこれまでに何度もビーチクリーンアップ活動を開催しており、環境の永続的発展のために尽したいと願っています。SHEICOグループは各界の企業や民間の先賢からの支援と愛護をいただきながら、社会全体への感謝を胸に、一歩一歩成長と成熟を遂げてまいりました。そして今、SHEICOはさらに多くの資源をもって全ての宜蘭の若者たちに喜びと希望をもたらしたいと願っています。

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